【社会】靖国神社に不法侵入の韓国人男性逮捕、放火目的の疑い
警視庁公安部は23日、韓国籍のカン・ヨンミン容疑者を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表しました。カン容疑者は22日午後9時ころ、靖国神社南門近くのトイレ裏に隠れていたところを巡回中の職員に発見されました。発見時に拝殿近くまで逃げ、トルエンと見られる液体を入れたペットボトルを拝殿に投げつけたところで取り押さえられました。カン容疑者はライターも所持しており、靖国神社に放火する目的だったとの疑いももたれています。
カン容疑者が逮捕された22日にはちょうどヘイトスピーチをはじめとする差別に反対する「東京大行進」が行われていました。
東京の新大久保や大阪の鶴橋など、在日韓国人の多い地域で「韓国人を殺せ」などとコールし韓国人を排斥する拝外デモが頻発。これらの運動に対して異を唱え、こうしたヘイトデモへのカウンターデモが行われるようになってきました。
その運動が大規模デモとして形になったのが22日に行われた東京大行進でした。
数年前から、東京の新大久保や大坂の鶴橋など、全国各地でレイシスト団体によるヘイトスピーチ・デモや街宣活動が繰り返し行われてきました。私たちはこのような卑劣なデモに対して、2013年2月から様々な形の抗議活動を行なってきました。そして、7月14日に大阪で行われた「OSAKA AGAINST RACISM 仲よくしようぜパレード」への連帯をベースにしながら、人種、国籍、ジェンダーその他の偏見の範疇に基づくすべての形態の差別に反対するデモを9月22日に行ないます。
(People's Front of ANTI RACISM JAPAN“差別撤廃 東京大行進”)
この理念と行動は素晴らしいものと思います。新大久保での拝外デモでは聞くに堪えない罵声が浴びせられており、外からみると非常に不快なものでした。それに対してNoを言う運動は、当方としても歓迎です。
ところが、よりによって「仲良くしようぜ!」と訴える東京大行進が行われたその日に、韓国人による靖国神社への放火未遂、いわゆるヘイトクライムが発生したのは非常に残念なことです。こちらから「仲良くしよう」と手をさしのべた、まさにその手に火をつけるのと同じことです。
たしかに韓国に対して異常なまでのヘイトスピーチを行うのはどうかと思いますが、相手方にその意志がなく、逆に「仲良くしよう」というこちらの思いを踏みにじり、自分の利益に利用しようとする相手に対して、「仲良くしよう」ということ自体に疑問を感じてしまいます。
そもそも韓国政府は、昨日も取り上げた水産物輸入禁止のように反日活動を国内政情安定化のための手段として使っています。つまり韓国にとっては外交手段なのです。韓国にとって東京大行進のような運動が政治的な脅威になることはたしかでしょう。だからこそ、何らかの形でちゃちゃを入れてくることは十分かんがえられます。
国民感情の面からも日韓関係は非常に悪化しています。加えて韓国自体がそれを改善しようとする意志がありませんから、本当に排外運動を止める目的があるのであれば、政治的な動きをする必要があるのではないかな、とかんがえるのです。
【ニュースソース】
韓国人 靖国神社に放火未遂
VOR ロシアの声
異常な韓国司法 盗難仏像返還や靖国放火中国人の引渡し拒否
NEWSポストセブン
靖国神社に侵入、液体入りペットボトル投げる 韓国人の男逮捕
FNN
靖国神社の拝殿前に液体まき放火しようとした自称韓国人の男逮捕
FNN
靖国神社に放火図る? 韓国籍の男、不法侵入容疑で逮捕
asahi.com
放火目的か、靖国神社への侵入容疑で韓国人を逮捕
TBS News
靖国神社に放火目的?で侵入 容疑の韓国人を逮捕 警視庁公安部
MSN産経ニュース
靖国神社に放火目的か 侵入の韓国籍無職男を逮捕
スポーツニッポン