【国際】新型コロナウィルス、フランスで二例目の感染

新型コロナウィルス「NCoV」の二例目の感染がフランスで発見された、というニュース。新たに感染が発覚した男性はドバイに滞在中に感染したとみられています。フランス保険省は現地に専門家を派遣、実態把握を進めています。

新型ウィルスは中東やフランスで感染が発見されて以降、33名の感染が確認されています。そのうち18名の死亡が確認されており危険性が高いとされています。WHOは12日の声明で“多数の国で感染が同時多発していることから、感染者と長期間、同室で過ごすなど「密接な接触」がある場合、「人から人に感染する可能性がある」”と警鐘を鳴らしています。

なんとも物騒なニュース。過去33名中18名が死亡ということですから、50％以上の致死率です。

なかでも詳しい記事を掲載しているJ-CASTによると

この新型ウィルスについて、感染症に詳しい関西福祉大学の勝田吉彰教授（渡航医学）は「中国のH7N9型以上に脅威度が高いのでは」と懸念を示す。H7N9型はタミフルが有効だとされるが、新型コロナウィルスは「治療薬がない」上、一部の国からの情報があいまいで、全容がつかみにくいからだ。

ということです。致死率の高さがもしかしたら「どう対処したら良いのかわからないから」ということかもしれません。

【ニュースソース】

フランス新型コロナウィルス感染二例目
ＶＯＲ　ロシアの声

サウジアラビア新種コロナウイルス10人発症 5人死亡
地震予測検証 / 防災情報ハザードラボ

新種コロナウイルスで１８人死亡
NHK

SARS類似ウイルス、フランスで初の感染確認
 AFPBB News

仏で新型コロナウイルス感染者拡大の懸念強まる - テレ朝News
テレビ朝日

新種コロナウイルス、ヒト・ヒト感染か中東・欧州で
朝日新聞

新型コロナウィルス世界的流行の恐れ死亡率高く、治療薬もない危険な病気
J-CASTニュース