ニュースを比較してみるブログ

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【国際】ロシア・カムチャツカ半島沖でM8超の地震発生

ロシア極東のカムチャツカ半島沖で日本時間24日、マグニチュード8.2の地震が発生しました。震源の深さは約600キロ。津波はありませんでした。震源から約700キロ離れたモスクワでもわずかな揺れを観測、日本でも関西で震度1を記録するなど、広範囲で揺れが観測されたようです。

なお、マグニチュードの推定にはばらつきがあり、

 

ロシア科学アカデミーによると、マグニチュード7・7で、極東地方では一時津波警報が出されたが、間もなく解除された。けが人や家屋の倒壊などの報告はないという。一方、米地質調査所はマグニチュードを8・3としている。(朝日新聞)

 

とロシアと米国で大きな違いがあります。各紙、マグニチュード8程度を採用していることから、米地質調査所の値を信用している、ということでしょう。

 

なお、関連する地震として、カムチャツカ地震の同日に南太平洋トンガ王国でもマグにチュード7.4の地震が観測されました。(南太平洋トンガ王国近海でM7.4の地震 津波の心配はなし ハザードラボ)

世界各地でマグニチュード7〜8の地震が相次いで観測されています。日本では南海トラフ地震が懸念されているため、十分な備えが必要なのではないでしょうか。

 

 

【ニュースソース】

ロシア極東カムチャツカ沖でM8.2の地震=USGS
ロイター

露・カムチャツカ半島沖でM8.2の地震
livedoor

カムチャツカ沖でM8.3=モスクワで揺れも
時事通信

カムチャツカ半島沖でM8.2の地震
CNN Japan

ロシア極東で地震 カムチャツカ沖、一時津波警報
朝日新聞