【まとめ】10月にもっとも読まれた記事TOP5
10月1日〜10月31日の間、このブログで読まれた記事TOP5を集計しました。関心の高かったテーマは何だったのでしょうか?
◯第5位
【社会】大学入試制度改正案、センター試験見直しも視野に(6月7日)
第5位は6月に取り上げた大学入試改革に関する記事です。なんでそんなに前の記事が読まれたんだろう?と疑問に思って調べてみたところ、ちょうど10月11日に教育再生実行委員会が会合を開き、大学入試改革原案の議論が始まったのですね。その関係で、大学入試改革に感心をもたれた方が多かったようです。
「人物重視」とされ、ペーパー試験の廃止も検討されている今回の大学入試制度改革。個人的には「基礎的な学力がなくても口がうまくて声のでかい人間ばかりが上の方の大学にいくなんておかしい」と思っているのですが。。。基礎学力にプラスαして人物評価もみる、ということならわかりますが。にしても曖昧な基準ですし、お金持ちが裏で賄賂を渡す光景がどうしても思い浮かんでしまいます。
◯第4位
【国際】レノボPC使用禁止令発令!?ハッキング用工作が見つかる(8月2日)
第4位はレノボPCにハッキング用の工作が見つかった、というニュース。これも3ヶ月ほど前のニュースなのですが、非常に長く感心をもたれているようです。先月9月にも、このニュースは月間でもっとも読まれた記事の第4位でした。
そういえば、つい先日、中国製のアイロンからハッキング用のチップが見つかった、としてニュースになりましたね。このブログでは取り上げませんでしたが、ちょうどその関連もあるのかもしれません。
◯第3位
【政治】消費税増税の集中点検会合はじまる、景気落ち込みに懸念も(8月27日)
第3位は消費税関連の記事。10月初めに消費税増税の方針が固められ、2014年4月から8%に増税になることが確定しました。たしかにデフレを脱却しつつあるものの、十分に給与に反映されているとは言いがたく、見方によっては物価は上がっているのに給与は挙らない“スタグフレーション”の状態にあるようにも見えてしまいます。物価が上がるのに給与が上がらない、とあっては負担が増えるばかりで契機への影響が非常に懸念されます。
◯第2位
【ビジネス】食品スーパー「税抜き価格表示に統一」、値上げ誤解を回避(6月30日)
第2位は先月も同じく2位に入った食品スーパーの価格表示に関するニュース。このニュースも息長く読まれている記事ですが、特に10月始めにアクセスが多くありました。第3位の記事と同じく、消費税増税が決定し、「消費税が増税になったらいったいどうなるの?」という関心の高さのあらわれなのだとおもわれます。
◯第1位
【私見】秘密保全法は是か非か(9月17日)
第1位は、藤原紀香さんがブログで取り上げて一躍話題となった秘密保全法に関する当方の個人的な意見です。私個人としては、秘密保全法には条件付き賛成の立場をとっています。詳しくは上記記事をご覧いただくとして、賛成派の見解と反対派の見解は十分折衷可能であり、完全に対立するものではない、というのが私の考えです。特に昨今、中国や韓国、ロシアが日本に対する軍事的圧力を強めている中、国防上の観点からも、スパイを防止するための法律は必須であると考えています。
以上、10月にもっとも読まれた記事TOP5でした。