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【災害】強い勢力の台風が2つ同時に日本列島に接近、加えて寒冷渦も

10月16日前後に日本列島に接近し、伊豆諸島と小笠原諸島に被害をもたらした、非常に強い勢力の台風26号。それに引き続き、さらに勢いの強い台風26号と27号が日本列島に接近しています。tenki.jpの台風進路予想図によると、26日未明には関東地方にふたつの台風が同時に最接近する予想となっています。台風27号の強さは「非常に強い」、28号の強さは「猛烈な」といずれも26号よりつよい勢いであるようです。加えて27号は速度が時速15kmと遅く、大きな被害をもたらす可能性があるとされています。

さらに中国大陸に大型の寒冷渦が発生しており、ふたつの台風と寒冷渦が日本列島に大きな被害をもたらす可能性がある、と気象予報士の斎藤恭紀さんが警告しています。

 

「水木金は気をつけろ!」と警鐘を鳴らしておりました気象予報士の斎藤恭紀さんは、「日本に3つの渦が集結へ。日本列島どこで集中豪雨が起きてもおかしくない状態に。」と今後のお天気が更なる深刻な事態であることをツイッターで発表している。3つの渦とは台風27号、28号そして寒冷渦のようだ。この3つの低気圧が一つに日本に集中するということは、今後日本は大荒れの天気になるという事は素人目にも想像できそうだ。

(秒刊サンデー)

 

 

寒冷渦とは寒冷低気圧のことで、周囲よりも気温の低い低気圧のことをさしています。大気が非常に不安定になるため、強い雷雨や集中豪雨をもたらすことが多いようです。

 

周期的な天候変化が特徴である春や秋に発生すると、雷雨や雹などをもたらし、動きが遅いために悪天候を持続させる。10月や5~6月はちょうど平地でも雹が降りやすい気温であり、雹の被害が発生しやすい。高山では季節外れの雪になることもある。

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このように、強い雨だけでなく、雷や雹の発生も懸念されており、台風の強い風雨がどれだけの被害をもたらすことになるのか、非常に気になる所です。

 

23日現在、27号は沖縄周辺におり、週末にかけて本州に近づいてくるようです。みなさま、どうぞお気をつけください。

 

 

【ニュースソース】

気象予報士「日本に3つの渦が集結で災害の臭い」と警告
秒刊サンデー

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tenki.jp