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【ビジネス】アスクルが薬ネット販売に参入、株価急上昇

事務用品のネット販売最大手のアスクルが12日、薬のインターネット販売に参入すると報じられました。政府の成長戦略に含まれる医薬品インターネット販売解禁を受けてのことです。報道を受け、アスクル株は18.4%高の1920円。一方、健康関連商品ネット販売大手のケンコーコムは競争激化の懸念から7.2%安となりました。

 

日用品や家電製品を扱う通販サイト「LOHACO(ロハコ)」内に専用コーナーを設ける。購入にあたりテレビ電話などで薬剤師に相談できる機能なども順次導入する。他の商品も含め合計1900円以上の購入で送料無料になり、今夏以降は首都圏、近畿で注文を受けた当日に配送する。日経新聞

 

医薬品のネット販売解禁は企業にはおおむね好評のようです。しかし、成長戦略をまとめている自民党内からも安全性の観点から不満が出ていることも事実です。

 

市販薬のネット販売をめぐっては、安全性の確保が十分でないとして、全面解禁に反対する意見が自民党内に根強く、高市政調会長は12日、総務会に先立ち、あらためて党側に説明する場を設け、慎重な立場の議員の理解を得られるという見通しを強調していました。しかし、当初案から実質的な修正はなく、ネット販売の対象品目を減らすことなどを求めてきた慎重派には、“ゼロ回答”と受け止められています。
党内には、「そもそも成長戦略に魅力が乏しく、目玉となる項目がない」という不満もあるなか、参議院選挙を前に、市販薬のネット販売ではあくまで“全面解禁”を貫いて規制緩和をアピールしたい政府側が押し切った形となりました。(TBS)

 

5月23日に始まった日経平均株価の大幅下落は安倍政権の提示する「成長戦略」が具体性に乏しく市場の失望をかったため、とされています。今回の医薬品ネット販売解禁についても、その経済効果については疑問視されている向きもあるようです。

 

期待が先行して盛り上がってきていた日本経済ですが、ここへきてその実が問われてきているようです。

 

 

【ニュースソース】

アスクル/第三類医薬品、6月18日発売
流通ニュース

アスクルが急反発、「大衆薬のインターネット販売に参入」
株探ニュース

医薬ネット販売参入報道でアスクルが上昇、ケンコーコムは下落
サーチナニュース

アスクルが薬ネット通販参入発表 18日から、まず第3類医薬品
日本経済新聞

薬ネット販売、アスクルが参入
全国私塾情報センター

アスクルが薬ネット販売 事務用品通販から成長戦略受け参入
SankeiBiz

「成長戦略」自民党了承、薬ネット販売で不満も
TBS News 

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