【経済】日経平均続落、469円安の1万4142円、今年2番目の下げ幅
日経平均株価が続落しています。前日比で469円80銭安い1万4142円65銭でした。23日に1143円28銭と大幅に下げましたが、それに続く今年2番目の下げ幅となりました。
東証1部の売買代金は、3兆1,390億円、TOPIX(東証株価指数)業種別では、33業種のうち、不動産業を除く、32業種のほぼ全ての業種で下落した。
このところの急激な長期金利の変動から、債券市場でリスク回避の動きが見られている。
また、為替市場の円高を背景に、自動車や電機など、輸出関連企業の株価が下落した。
個人や機関投資家が様子見姿勢を強める中、一部、投機的な売りの動きも見られており、株式市場は落ち着きどころを探っている。(FNN)
海外投資家の買い姿勢が停滞し、最近の株価急落で損失を負った個人投資家の株式購入意欲も減退。市場関係者からは「日経平均は下げ止まりどころを探っている状態」(大手証券)との声が上がった。(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
市場では、海外投資家の売りはまだ収まっていないとの見方から「来月まで動揺が続く」と警戒する声と、「調整は一時的。株価は再び上昇する」との見方が交錯している。(毎日新聞)
株価下落の原因は各紙さまざまですが、おおむね「急激な株価上昇と為替変動で相場が動揺している」との見方のようです。「この乱高下はまだまだ続く」とする見方も「株価調整段階に入っただけ」とする見方もあり、読みづらい相場になってきたようです。
ただ、私のように配当や株主優待を目的にちょっとの株を保有している者としては、この株価の乱高下もあまり関係なかったりします。もちろん上がれば嬉しいですが、上がるときもあれば下がるときもあり、あまり気に病まないことにしています。
【ニュースソース】
27日東京株式市場終値 469円80銭安の1万4142円65銭
FNN
日経平均469円安 下げ幅今年2番目(東京都)
日テレNEWS24
東証、今年2番目の下げ幅 469円安、値動き荒く
47NEWS
東京株、再び急落=469円安、輸出株に売り—長期金利は低下、円上昇
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版