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【ビジネス】東北電力と四国電力が値上げ申請、実施ずれこむ見通し

東北電力四国電力が今年の2月、家庭用の電気料金を7月から値上げしたいと政府に申請していました。6月中旬に経済産業省の審査になる見通しで、7月中の値上げは難しい情勢となっています。

値上げ幅は東北電力で11.41%、四国電力で10.94%。経産省の委員会はこの値上げ幅が妥当かどうか、燃料費や人件費などのコストを詳しく検討しています。

 

なお、東北電力は電気料金の値上げ理由を次のように説明しています。

 

 弊社は、東日本大震災や新潟・福島豪雨による設備被害、さらに原子力発電所の長期間にわたる停止などの影響により、平成22年度以降の業績は3年連続の赤字となる見込みで、財務状況も著しく悪化しております。
 これまで、一刻でも早い被災設備の復旧に全力を挙げると同時に、被災地の復興の妨げとならないよう1日でも長く現行の電気料金を維持すべく、設備の復旧などに伴うコストや原子力停止に伴う燃料費の増加などに対し、緊急的な支出抑制や繰り延べ、人件費の削減などあらゆる分野での徹底した効率化に取り組んでまいりました。
 しかしながら、平成24年度末の自己資本比率は11%程度まで落ち込むと想定され、燃料や設備工事に要する資金調達に支障が出てまいります。また、火力燃料費の増加をはじめとする膨大なコスト負担を現行の電気料金水準で吸収し続けることは極めて困難であり、設備保全にも悪影響が生じ電力の安定供給に支障をきたすこととなります。

東北電力ホームーページより)

 

震災復興にかかる費用に加え、円安による燃料コストの増加が重荷になっているようです。昨日、味の素のマヨネーズ値上げのニュースを取り上げましたが、円安の影響は電気料金にも及んできています。

 

 

【ニュースソース】

値上げ8月以降に=政府の認可遅れる—東北・四国電
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

東北・四国電力 7月値上げ困難な情勢
NHK

東北電・四国電の値上げ、8月以降に延期
日本経済新聞

東北電値上げ延期へ 審査に時間、7月1日困難
河北新報

東北・四国電力、値上げ8月以降 経産省専門委、審査に時間
SankeiBiz

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