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【科学技術】グーグルグラスの是非を巡る議論

複数記事の比較ではありませんが、興味深いので掲載します。

Googleがサングラス状の端末「グーグル・グラス」を発表。一部のユーザーに1500ドルで試作品を販売しました。このグーグル・グラスにプライバシー侵害の懸念が持ち上がっている、というのです。

 

グーグルの年次開発者会議に参加した技術コンサルタントのアレン・ファーステンバーグ氏は、こんなエピソードを打ち明ける。「友達と夕食を取っていて30分ぐらいすると、相手が『それって怖いんだけど』って言うんだ」。同氏は約1週間、グーグル・グラスをかけ続けているが、夕食の相手からは外すよう頼まれたと語り、ほかにも、着用したままトイレに入ってしまったとも話した。

 

グーグル・グラスは相手に気づかれずに動画を撮影できるなど、プライバシーの侵害になったり映画を撮影して著作権の侵害になったり、とさまざまな懸念事項が噴出しています。そのため、

 

カジノ運営大手のシーザーズ・エンターテインメントはこのほど、ギャンブルやショーの最中にグーグル・グラスの着用を禁止すると発表。また、シアトルのファイブ・ポイント・カフェは3月、同端末を禁止した最初のバーとしてメディアに大きく取り上げられた。同社サイトによると、禁止の理由は「顧客のプライバシー」だという。
また、カリフォルニア州のハイウエー・パトロールは、運転中のグーグル・グラス着用を禁止する明確な州法はないと説明。ただ、端末によってドライバーの注意が散漫になっているとみられた場合、強制措置に出る可能性もあるという。

 

といったグーグル・グラスの着用を禁じたり、注意喚起を行うなどの措置も検討されています。こうした動きに対し、

 

グーグルのエリック・シュミット会長は4月、ハーバード大学での講演で、ウェアラブルコンピューターの新たな世界に関する懸念を否定。「変化を怖がる人や社会がいずれ順応すると分からない人たちの批判は必ずある」と指摘した。

 

とし、大きな変化への不安や恐怖と捉えるむきもあるようです。

 

昨今、携帯やスマホで写真や動画を撮ることは当たり前の光景となってきました。しかし、思い起こせば過去、携帯での盗撮が問題になった時期もあったように記憶しています。それも最近ではあまり聞かれなくなりました。そのような形でグーグル・グラスも受け入れられていくのでしょうか。

私個人としては一抹の不安を感じています。もしかしたらそのように感じるのは古い価値観の持ち主だからかもしれませんね。

 

 

【ソース】

焦点:グーグル・グラスの是非、技術革新とプライバシーの攻防再び
ロイター

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