【社会】“炎天下のランニング”は体罰にあたる、部活動指導ガイドライン案
昨今、学校での体罰が話題になっています。部活動での厳しい指導も度を超えると「体罰」と見なされ処分の対象となるようになってきたようです。文科省有識者会議が中高の部活動における指導のガイドラインを検討しています。その案では“炎天下で水を飲ませず長時間のランニング”などを禁じる方針が示されました。
スポーツニッポンでは
昭和の人気アニメ「巨人の星」の星飛雄馬のような理論を無視した“スポ根ヒーロー”の出現はもはや難しいようだ。
とし、どこかで体罰か指導か区別がつかないような厳しい指導を容認するような記述が見られました。
NHKの記事にはガイドラインの内容の一部が示されています。私個人としては、スポーツ指導はより合理的であるべき、と考えています。スポーツの技能が高度に洗練されてきた現代、気合いや根性だけでは突破できない壁があると思っています。それを科学的な方法論で乗り越えようとするのが現代のスポーツです。
【ニュースソース】
部活の炎天下ランニングは体罰 文科省会議が具体例
日本経済新聞
文科省、体罰でガイドライン案
デイリースポーツ
これは体罰!部活動の指導でガイドライン案(東京都)
日テレNEWS24
体罰と激励、線引き課題…文科省有識者会議がガイドライン
スポーツ報知
消える星飛雄馬 炎天下の“スポ根”ランニングは禁止
スポーツニッポン