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【政治】敦賀原発の活断層判断で混乱

敦賀原発の活断層有無に関するニュースです。
個別記事は出来事が時系列に整理されていないので、ここでまとめておきましょう。

  1. 原子力規制委員会調査団が敦賀原発2号機直下に活断層があるとの報告書を5月中にまとめる方針を発表
  2. 福井県敦賀市の河瀬一治市長が反発、「日本原子力発電株式会社(原電)が6月に行う追加調査の結果を待たずに結論を出すことに不信感」
  3. 原子力規制委員会の田中俊一委員長が原電のデータを待つことを定例記者会見で発言
  4. 原子力規制庁の事務局が会見後に田中委員長の発言を撤回、従来方針通り、規制委員会としての見解を5月にまとめる予定
  5. 規制委員会の結論先送りを妖精するため敦賀市の市長らが13日に上京予定


原発直下に活断層があるとなれば原発再稼働は停止せざるをえなくなるでしょう。原発の再稼働をめぐる議論はさまざまありますが、再稼働賛成派と反対派の政治的な駆け引きが繰り広げられていることが、この時系列からみてとれます。
規制委員会の田中委員長は発言がぐらぐらしていますが、おそらく政治的な圧力によるものでしょう。規制委員会としては「活断層がある」という委員会としての見解を早々に示したいはずです。

全体的な記事の論調としては敦賀市長の行動に賛意を示しているように感じられます。そんななか、日経新聞は田中委員長の苦しい胸中を示唆し、賛成派と反対派の板挟みにあって苦しい立場におかれていることをおもわせます。発言が混乱した田中委員長を一概に批判することもできないでしょう。

 

 

断層報告書「原電の調査待つべき」
福井新聞 - ‎2013年5月8日‎

敦賀原発の断層調査 月内報告書 河瀬市長「なぜ結論急ぐ」 福井
MSN産経ニュース - ‎2013年5月8日‎

敦賀原発の断層判断時期で規制委混乱
MSN産経ニュース - ‎2013年5月8日‎

活断層認定「なぜ急ぐ」と敦賀市長が批判
読売新聞 - ‎2013年5月8日‎

規制委委員長の発言迷走 敦賀原発断層調査の結論時期巡り
日本経済新聞 - ‎2013年5月8日‎

活断層問題で規制委員長が発言修正
NHK - ‎2013年5月8日‎

敦賀原発の断層調査、規制委員長が発言を訂正
読売新聞 - ‎2013年5月9日‎

断層問題、結論先送り要請へ 福井・敦賀市長ら上京意向
朝日新聞 - ‎2013年5月9日‎

敦賀原発の活断層で迷走 田中委員長の発言を修正
テレビ朝日 - ‎2013年5月9日‎

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