【社会】小沢一郎氏と堀江貴文氏の対談実現
生活の党、小沢一郎氏と元ライブドア社長の堀江貴文氏がインターネットテレビ向けに対談をした、というニュース。CS放送のシアター・テレビジョンが企画したそうです。
「小沢VSホリエモン」ネット対談発言要旨
MSN産経ニュース 2013.05.05 00:21
ホリエモンと小沢氏対談 ラブコールも
スポーツ報知 2013/05/05 06:02
小沢氏と対談 ホリエモン「世の中って顔で決まっている」
スポーツニッポン 2013/05/05 06:00
小沢氏が熱弁 堀江氏クール 対談ネット中継
東京新聞 2013/05/05 朝刊
堀江氏、小沢代表と初対談 政権交代を評価、助言も
朝日新聞 2013/05/04 21:36
ホリエモンが小沢氏と「似たもの同士」対談
東スポWeb 2013/05/05 11:00
取り上げているメディアの半数がスポーツ紙であることから、ワイドショーのネタ程度の扱いでしょうか。このラインナップの中に朝日新聞が入っているのが目を引きます。
小沢氏は、安倍晋三首相が憲法改正の手続きを規定する96条を先行して改正しようとしていることについて、「憲法を変えてどういう国づくりをするのかがない。自民党の憲法改正案は結局9条だけ。国防軍を持つというところだけ。問題はもっとあるはず。手続き論から入るのは本末転倒だ」と批判した。(朝日新聞)
と、小沢氏の発言を引用して政権批判を行おうとしているようです。同様の傾向が東京新聞にも見られます。
MSN産経ニュースとスポーツ報知は小沢氏が自民党幹事長時代の1991年に北方領土買い取りの話があったことを大きく取り上げています。
報道の仕方もさることながら、インターネット放送という、昨今勢力を伸ばしつつあるメディアがこのような組み合わせでの対談を企画した背景にはなにがあるのでしょうか。
なお、シアター・テレビジョンは以前はダンス、演劇、オペラなどの舞台専門の放送局でしたが、2009年に時事問題やインタビュー番組なども放送するようになっています。