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世にあふれるニュースを報道のされ方を比較、掘り下げていきます。国際、政治、経済を主に取り上げています。やや右寄りの傾向あり。

【ビジネス】インテル新CEOにクルザニッチ氏

米半導体大手インテルのCEO交代の報道です。

現COOのブライアン・クルザニッチ氏が今月16日の株式総会でCEOに任命される、ということです。5月3日13時現在、6メディアが報道しています。

 

米インテル新CEOにクルザニッチCOOが昇格
ブルームバーグ 2013/05/02 23:25

米インテル、新CEOにクルザニッチ氏
日本経済新聞 2013/05/03 0:20

米インテル、新CEOにクルザニッチCOOを起用
ロイター 2013/05/03 03:21

米インテル 8年ぶりCEO交代
NHK 2013/05/03 07:00

インテル、新CEOにクルザニッチ氏を指名
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2013/05/03 09:56

インテル新CEOにクルザニッチ氏
MSN産経ニュース 2013/05/03 09:57

 

スマートフォンやタブレットなどの新型端末への対応の遅れから、インテルは業績の伸び悩んできました。そのてこ入れとして、スマートフォン向け半導体の製造工場建設を率いてきたクルザニッチ氏が起用された、という見方です。

この中でインテルを“半導体の巨人”と呼んでいるのはNHKだけ。昨今の業績低迷からもはやその呼び方は的確ではない、という姿勢のあらわれでしょうか。

この人事に対し、ロイターだけがウィリアムズ・ファイナンシャル・グループのアナリスト、コーディ・アクリー氏のコメントを掲載しています。

 

「過去の事業や人事、戦略とのしがらみがなく、新たな視点を持った外部の人材の方がより良い選択だったかもしれない」

 

この人事でインテルの巻き返しが期待される一方、ロイターが懸念を示したように、抜本的な巻き返しには不十分なのではないか、と懐疑的な見方もあるようです。

 

異色なのはウォール・ストリート・ジャーナル日本版。記事末尾にレネー・ジェームズ氏の社長就任を述べています。ジェームズ氏は「マカフィー」などでソフトウェア事業のトップを務めていた人物。ここから、今回の人事はかならずしもスマホ、タブレットへのシフト、という意味合いだけではないことが読み取れます。

 

果たして、“半導体の巨人”インテルは今後どうなるのでしょうか。

注目が集まるところです。

 

 

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